大江憲一 ブロンズ釉醤油差し | VIVAHDE

大江憲一 ブロンズ釉醤油差し | VIVAHDE

醤油さし｜大江憲一

醤油さし｜大江憲一

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陶芸作家：大江憲一（おおえ のりかず）さんの作品の中でも、特に人気・評判が高い醤油差し。 機能美とデザイン性を兼ね備えた醤油差しです。４枚目からが実物の写真です。高さ7.5センチほど。醤油入れに２ヶ月ほど使用しておりました。中は綺麗に洗いしっかり乾かしております。醤油の香りが少し残っています。(再仕込み醤油を入れておりましたので普通の醤油より濃厚な香りを感じられるかもしれません　主観では不快なものではありませんが、気になられます方ご遠慮ください)中古品ですので気になる方はご遠慮ください。手作りの品のため濃淡がありましたり、味わいがありとても素敵です。箱などございませんので、しっかり梱包をしてお送りさせていただきます。淡い艶感のある表情を生み出し、重厚感のある佇まいに仕上がっているブロンズ釉。胴を流れるように鎬が削られています。大江憲一さんと言えばその代表的なプロダクトに「醤油さし」が挙げられます。1滴2滴出すこともスーッと一本筋の如く出すこともできる、自在に量の調整が可能な心地よいプロダクトです。そして驚くべきは、醤油をかけ終える際の「キレ」。口から胴を醤油がつたって垂れることがなくスッと注ぎ口の中へ吸収され、ストレスがなく使う度に本当に気持ちいい。大江さんの生み出した逸品です。様々な作家が自分の代名詞とも言えるような皿や鉢、茶器などの作品を作る中で、醤油さしを作る作家はあまりいなかったこと。そしてその醤油さしの質の高さに加え、小さくて各場所まで運びやすいというメリットも手伝って好評を得たのでした。大江さんはそこからさらに醤油さしの製作に磨きをかけ、現在の高い精度の醤油さしにたどり着きます。その後1999年には24歳という若さで初個展を開催するほどに、実力と人気を兼ね備えた作家となっていったのです。この卓上数センチのぷっくりとした胴体を、大江さんはろくろで形成しています。縦に入れられた鎬は、幅や深さにこだわり抜き、一体一体手作業で削られています。