ヤナギサワ プリマ T-3 1964年製 演奏可能 ビンテージ

ヤナギサワ プリマ T-3 1964年製 演奏可能 ビンテージ

ヤナギサワ プリマ T-3 1964年製 演奏可能 ビンテージ

ヤナギサワ プリマ T-3 1964年製 演奏可能 ビンテージ

ヤナギサワ プリマ T-3 1964年製 演奏可能 ビンテージ

株式会社プリマ楽器 | Prima Yanagisawa Saxophones | T-WO37

ご覧頂きありがとうございます。テナーサックスメーカー　YANAGISAWA ヤナギサワラッカー塗装仕上げシリアル番号　500 2264218プリマ楽器店　純正ハードケース付プリマ　オリジナルストラップ付ヤナギサワT-3は、ヤナギサワが、サックスの製作第一号の機種として、1954年に発表発売して、1965年に次機種のT-4,T-5が発売されるまでの間生産されたテナーサックスです。その間1956年にはアルトサックスのA-3が発売されています。今回出品した個体は、比較的後期のモデルでストラップフックは2つ穴から1つ穴に変更されています。ネックは初期の旧タイプのままの物が付いています。ラッカー塗装はかなり残っていますが、この年代のラッカーの品質の為か、経年により、黒っぽく変色して、かなり渋い色になっています。本体の底部に凹みがあります。(写真12)他に目立たない小さな凹みが数箇所あります。入手時の試奏でも音は出ましたが、ネックのオクターブキーを動かす本体側のピンが折れて欠品していましたので、真鍮板を削り出し、パイプと真鍮棒をろう付けしてオリジナルと同じ形の部品を自作しました。(写真8、9)分解をして、本体、キーは磨きをかけて綺麗にしました。タンポは経年による痛みは多少ありますが、痛みは少ないので、保護液で清掃してそのまま使いました。ネックのコルクは交換して、キーの高さ調整のコルクは清掃して、傷んだものは交換しました。給油して、組み立て、調整をしました。ハードケースは、清掃して痛みを修復しました。当方初級者ですが、音出し試奏もしました。修理のプロでは無いので、本格的に演奏にお使いになる時は、プロの再調整をお願い致します。状態は写真でご判断をお願い致します。古い物になりますので、細かい傷や汚れが気になる方はご遠慮下さい。ご理解いただける方でお願い致します。